パパの育児のお悩みまるごと解決!~パパのための子育て法~

積極的に育児をする男子(メンズ)を表した言葉で、「イクメン」という造語があります。

10年程前からこの「イクメン」には注目が集まるようになったといわれています。

この「イクメン」についての都道府県ランキング調査があります。

【内容】下記の基準を設けて数値化し、ポイント算出したもの

・配偶者による評価(パパが行う家事・育児の数、パパはイクメンと思うか)
・育児休暇取得日数
・パパが家事育児にかける時間
・家事育児参加の幸福感
といったものに基準を設けて数値化し、ポイント算出したものです。

 【結果】

1位:島根県 2位:沖縄県 3位:鳥取県 4位:和歌山県 5位:三重県・・・

(「イクメン白書2019」より)

「イクメン力」に、地域性があるのかどうかは別として、パパの育児参加は、現代では当たり前のこととして考えられています。

ちなみに同調査によると、パパとママが思う共通のイクメンポイントは、
★子供と一緒によく遊ぶ
★子供をお風呂に入れる でした。

ママからみたポイントは、上記にプラスして「ママの育児の不安や愚痴を聞く」

パパが考えるポイントは、「家族のために我慢する」でした。

もしかしたら、世のパパの多くは、「育児=大変で我慢も多いこと」と認識しているのかもしれませんね。

そこで、今回は、以下の3つのお悩みについて考えていきましょう!

Q1:パパは、育児のために、働き方を変えるべき?
Q2.子供と過ごす時間が取れないので、専業主夫になり、もっと育児に関わりたいと思っているのですが…。
Q3:ママと比べて、パパとして成長できていない気がして落ち込むことがあります。どうすれば…?

Q1:パパは、育児のために、働き方を変えるべき?

日々忙しく働いていらっしゃるパパにも、いろいろなビジネススタイルがあります。
出張が多く、時間的にも物理的にも育児に参加できずに”申し訳ない”と思っていらっしゃるパパも多いかもしれません。

現在では、男性の育児休暇の議論があるなど、父親の育児参加を応援する企業も増えてきました。

パパ自身が、働き方を変えるという選択ができるのであれば、子育てとの両立(バランス)を検討されることはよいことでしょう。しかし、仕事の内容や社内での立場によっては、そのようなことは難しいという方もおられるかもしれません。

子供との時間は、平日、休日問わず、量も大切ですが、それ以上に質が大切です。平日の仕事が大変で十分な時間がとれないときは、時間がとれるようになったときに、精いっぱい子供と一緒に過ごすことが一番です。

これは、パパだけに限ったことでありません。ママも余裕をなくして、イライラする日々が続くと、子供に良い影響を与えません。

親子ともに、ゆとりがもてるような過ごし方を工夫するように心がけましょう。

Q2.子供と過ごす時間が取れないので、専業主夫になり、もっと育児に関わりたいと思っているのですが…。

昭和の時代には、男性=外で働く・女性=子育てということが社会的な通念でした。
現代では、「イクメン」という言葉が生まれたように、積極的に子育てに参加する男性が増えてきました。
ママの出産後から子育てブログを書いていらっしゃるパパもいらっしゃるかもしれません。父親だからこそできる育児もあるのです。

出産後、パパが家事をしたり、子育てをしたりする、いわゆる「専業主夫」のご家庭も当然あります。
ママの仕事の都合で、地方に転勤が決まったため、パパが仕事を辞めてついて行くという選択をするご家庭もあります。
現代は、性別を問わずさまざまな生き方が認められ、それを実行するのが可能な時代でもあります。子育てと仕事の両立についての考え方もさまざまな時代ですので、専業主夫も尊い選択の一つでしょう。

一方、子供が起きる前には出勤し、帰宅は夜遅くなるといったパパも多くいらっしゃいます。

子供と一緒に過ごせるときには、親子で熱中できる遊びをしたり、子供の成長に役立つような遊びをすると、充実した子育ての時間を過ごせることでしょう。パパの育児は「量より質」という考え方も大切です。

量より質」の子育ては、は難しく考えすぎる必要はなく、まるで小さなドラマがある日常を工夫してみましょう。

例えば、休日に動物園に行くとします。

子供を連れて、ただ動物園に行く
…これでは、ドラマにはなりにくいですね。

「今度の日曜日には、リュックにお弁当を入れて、みんなで動物園に行こう!」と約束をして、カレンダーに印をつける
…子供と一緒に指折り数えるのもわくわくするものです

動物図鑑などを一緒に見て、「どんな動物が見てみたい?」などと、子供に考えさせる
…図鑑を見ることは、子供の楽しみとともに知育にもつながるのです。

予め動物園でのイベントやグッズをサイト検索などして、一緒に調べる

…予定の日までのわくわく感が高まってきますね。

このようなちょっとした工夫をすることで、子育ての質も高まります。

他にも、パパが仕事で出張に出たときなどは、子供に電話をし、
「今日は園(学校)でどんなことがあった?」

「お友達の誰と遊んだ?」

「何が楽しかった?」

などと聞いてあげてください。

どんなに忙しくても、子供と一緒に過ごす時間が少なくても、親がきちんと愛情を伝える子育てによって、その愛は伝わるのです。心の中で子供を愛していると思うばかりでなく、きちんと行動や言葉で伝えることが大切です。

そして、子供にエールを送ることもパパの大切な仕事の一つです。今は小さくてかわいい子供も、成長してくれば、やがて親元を離れ、自分の力で生きていかなくてはなりません。

長い人生で、思い悩んだとき、壁にぶつかったときなどに生きる源となるような励ましの言葉を、子供にかけてあげることをぜひ心がけてください。目に見えない子供へのかけがえのないプレゼントになります。

そのためには、普段から子供の性格や言動を注意深く観ておく必要があります。

Q3:ママと比べて、パパとして成長できていない気がして落ち込むことがあります。どうすれば…?

子育ては、子供が生まれてからではなく、ママのおなかに子供ができた妊娠中からがスタートです。

初めての子育てでは、何をするにも初めてづくしで、予想しなかったようなことも起きることがあるでしょう。そのため、失敗もたくさんあります。

しかし、失敗したからといって、あるいはママのほうがうまくできているように思えるからといって、ストレスに感じたり、パパとして劣っているなどと悩む必要はまったくありません。失敗して、反省しながら前に進んでいくのが子育てなのです。

誰しも、長所と短所が混在しています。たとえば、パパ自身の性格を考えてみましょう。もしも、慌てん坊だと思っていれば、それは、機敏であるとも表現できます。また、もしも優柔不断だと思っていれば、それは慎重なタイプとも表現できます。

短所や長所は、捉え方次第でどちらにも解釈できます。これは、子供の見方にも通じる大切なことです。短所や不安なことばかりに目を向けるのではなく、長所をどんどん伸ばすことを親子で心がけましょう。

~まとめ~「認めて ほめて 愛して 育てる」

最後に、子育てで、心がけてほしいことをまとめておきます。それは、子供を「認めて ほめて 愛して 育てる」ということです。

子供は、いつの日か親元を離れて、一人で生きていかなければなりません。そして、子育てにゴールがあるとすれば、それは、子供を一人で生きていける自立した人間に育てることにあります。

多くのご家庭では、子供と日常的に過ごす時間が多いのはママのほうでしょう。

しかし、パパとは単なる子育てのサポート役ではありません。それどころか、子供の人格形成において、欠かすことのできない大きな存在でもあるのです。

パパとの触れ合いや、生きる姿勢、考え方、日々の仕事への取り組み方などは、子供はきちんと見ているものです。特に男の子の場合は、パパは、生き方のモデルであり目標となってくるでしょう。

そして、女の子にとってのパパとは、もっとも身近にいる異性です。パパという存在を通して異性とはどういうものかどう接すればよいのかといったことも学ぶのです。

そして、男の子も女の子もパパとの時間を過ごしながら、パパの喜んでいる姿から優しさを感じたり、家族を支える姿かパパの強さ頼もしさを感じとるのです。また叱られると、父親の威厳を感じて人を敬うことの大切さという心を身につけます。

〔年齢別でみるパパのための子育て〕

▼0歳~3歳▼
子供とのスキンシップ
出産後の早いうちから、抱っこ・顔を近づけて頬ずり・おんぶ・肩車などでしっかりと子供とスキンシップをとりましょう。皮膚は愛情の座といわれ、子供は肌と肌を触れ合わせることで、親の愛情を受け取るのです。

愛を言葉で伝える
特にパパは、子供に対する愛を言葉にして伝えることです。日本人男性は、愛情表現をすることが不得意といわれることがあります。「○○ちゃん、生まれてきてくれてありがとう」「パパは、○○ちゃんが大好きだよ」「○○ちゃんが生まれてきてくれて、パパもママもとても幸せだよ」などと、言葉にして伝えましょう

0歳から3歳までの乳幼児期に親からの愛情をたっぷりと受け取った子供の記憶は、潜在意識にしっかりと刻まれて、その子の一生の支えになります。

子育てのゴールは、自立した人間に育てることです。親元を離れたときに困難に直面したり、壁にぶつかりしてくじけそうになったりしても、親からの愛をしっかりと受けて育った子は、自分の足でしっかりと立ち上がって、やり抜く力を持って生きていくことができます。親からの愛は、まさに「生きる力」なのです。

▼4歳~小学生▼
子供を認める
この時期の子供は、「パパに認められたい」という欲求を持っています。

自分を認めてくれる相手に対して心を開くのは、大人も子供も変わりありません。子育てにおいて子供を認めるということは、親子の信頼関係をしっかりと築くことにあります。

お手伝いを頼む
お手伝いが終わったあとは、「上手にできたね。ありがとう」、「とてもきれいに掃除できたね、助かったよ」などと、子供をしっかりと認めて、ほめてあげましょう。

子供と接する時間がうまくとれないときでも、子供が一生懸命に取り組んでいることに気づいたら、「がんばってるね」と声をかけてあげましょう。

繰り返しますが、子供は、認めて ほめて 愛して 育てましょう。人には必ず長所と短所があります。だから成長するといってよいでしょう。短所や欠点ばかりに目を向けるのではなく、長所や才能に目を向けて積極的にほめてあげてください。

1日30分でできる、通信教育

ここまでは、パパの子育てへの関わり方、役割などを書いてきました。では、無限の力を持った子供たちに、取り組んでいただくもっと具体的な方法にはどのような方法があるのでしょうか。

子供の成長は著しく、たとえば2歳2か月と2歳8か月を比べると、できるようになることがぐんと増えます。
七田式教育では、子供の月齢に合わせた豊富なプログラムにより、子供の”今”を逃さず、効果的に取り組んでいただくための『七田式通信教育 幼児コース』があります。

七田式通信教育 幼児コース』では、ご自宅で親子で楽しく、親子のペースで取り組むことができます。また、パパが、お子さまと過ごす時間のきっかけにもなります。

子育てでお子さまの今を大切に考えて、その時々で最適な刺激を与えてあげるための最適なプログラムなので、「何をしたらいいの?」と悩んだり、不安に思ったりする必要はありません。

「啐啄同時」(そったくどうじ)という言葉があるように、物事には、絶好のタイミングというものがあります。

お子さまの発達に合わせた「今」を逃すことなく、子供の才能を最大限に引き出す教育を始めてみませんか?