【3歳・4歳】就学前に数字の読み書き&足し算をマスターする方法! ~ご家庭で簡単にできる、幼児期の数のお勉強~

皆さん、こんにちは!

七田式幼児通信コース講師の大川です。

 

あなたのお子さんは、もう、数のお勉強をしていますか?

3歳、4歳になると、小学校入学を意識して、文字書きや数の勉強を教え始める親御さんも多いことでしょう。

 

就学前に数の勉強に取り組むことは、子供の学習の理解度に大きくプラスとなります。小学校で算数を習う時に初めて数の勉強をする子供よりも、数の基本を理解している子供は、授業の内容をスムーズに身につけていくことができます。

 

子供のためにも、小学校に入学する前に数の学習に取り組んでおきたいものですが…

 

今回は、3歳~4歳におすすめの数の取り組みを4つご紹介します。

1.数を言えるだけじゃダメ!“数字”と“実物”の対応を理解する方法

2.足し算に取り組む前に必須!「数の合成」を理解する方法

3.幼児期の足し算は「たしざん九九のうた」でらくらくマスター!

4.アウトプットも大切に。数字を書く練習をしよう!

 

※1歳や2歳の子供でもできる、初めての数のお勉強にピッタリな教え方をご紹介しています。3歳以上でも、初めて数のお勉強をするお子さんは、まずは『【1歳・2歳】家庭で簡単にできる、初めての数の勉強! ~幼児期に子供が数を好きになる教え方~』の内容から取り組むことをおすすめします。

 

何事も、簡単なことから徐々にステップアップして取り組むことが、子供の成長につながりますので、焦らずに子供のペースに合わせて取り組みを行ってくださいね。

数を言えるだけじゃダメ!”数字”と”実物”の対応を理解する方法

1.数を言えるだけじゃダメ!“数字”と“実物”の対応を理解する方法

まずは、「数の対応」を教えていきましょう。数を理解するということは、数字や実際の物の数を理解しているということです。

ステップ①「実物と実物の対応」

ステップ②「数と数字の対応」

ステップ③「実物と数字の対応」

をそれぞれマスターしましょう。

 

ステップ①「実物と実物の対応」

実物と実物の数の対応を教える時は物を使って、子供がスムーズに理解できるようにしましょう。

〇おもちゃで遊ぶ時には、ミニカーを2つ、ぬいぐるみを2つ並べて、どちらも2つであることを教える

〇食事の準備の時には、お茶碗を4つ、お椀を4つ並べて、どちらも4つであることを教える

このように、物を使って数を見せることで、「実物と実物の対応」の理解が深まります。

数える物は何でも大丈夫ですが、おもちゃを数える時は、それぞれの種類を統一して、子供が混乱しないように気をつけましょう。いろいろな物を使って、楽しみながら教えていきましょう。

 

ステップ②「数と数字の対応」

数を理解するために、まずは数唱(数を順番に言うこと)ができるようにすることが大切ですが、1から10まで順番に、数唱できるようになっても、数字を見せた時に、「1はどれ?」「3はどれ?」と聞いても、答えられない子供は意外と多いのです。

 

数字を見ながら、「1、2、3…」と数えられるようにしていきましょう。

〇時計やカレンダーを見せながら、数を数えていく

〇「1」~「10」まで書いた紙(カードなど)を用意し、数えながら順番に紙を並べていく

 

「数と数字の対応」の理解も、身近なものを使って行うことができますね。

 

ステップ③「実物と数字の対応」

最後に、物の数と数字の意味が一緒という「実物と数字の対応」ができるようにしましょう。

〇数字が書かれた箱を用紙して、その数だけ、おもちゃを入れていく

〇本棚の前に数字が書かれた紙を置いて、その数だけ、絵本を入れていく

 

まずは、1~3くらいまでの数で対応の理解を深めて、分かるようになったら、数を大きくしていくとよいですよ。

 

数の対応を教える3つのステップはいかがでしたか?

どのステップでも、最初は親御さんがお手本を見せて、ルールを教えてあげてください。

 

遊んでいる時、お片付けの時、洗濯物を畳む時、食事の時など、いろいろな場面で数のお勉強はできるので、子供が飽きないように、楽しみながら数の対応を教えていきましょう。

足し算に取り組む前に必須!「数の合成」を理解する方法

2.足し算に取り組む前に必須!「数の合成」を理解する方法

足し算に取り組む前に、「数の合成」を理解しておくと、足し算でつまずくのを防ぐことができます。また、小学校の引き算の学習もスムーズに行うことができます。

 

数の合成とは…

たとえば、

10は「9と1」「8と2」「7と3」の組み合わせでできている

7は「7と0」「6と1」「5と2」の組み合わせでできている

 

このように、数がどのように成り立っているかということです。

 

数の合成の取り組みも、物を使って遊びながら教えましょう。

 

≪数の合成遊びの手順≫合成遊びの手順
①紙の上に飴を5つ並べて、その上に1から5の数字を書く

②①で並べた飴の下に2つの飴を並べる

③①で並べた飴と同じになるように、飴を並べさせる

④同じように並べられたら「2と3で5だね」と言って、指をさしながら飴を数える

 

ここまでできたら、さらにステップアップした取り組みをしていきましょう。今度はおはじきで!

①おはじきを10個用意して、子供と一緒に、おはじきが何個あるかを確認する

②おはじきを5個テーブルに並べて、5個を隠します。そして、「何個隠れているかな?」と聞いてみましょう。

 

数を数えながら、クイズ形式で取り組んでみると楽しいですよ!

幼児期のたし算は「たしざん九九のうた」でらくらくマスター!

3. 幼児期の足し算は「たしざん九九のうた」でらくらくマスター!

「かけざん九九」は、聞いたことがあるけれど、「たしざん九九って何?」と思われる方が多いと思います。

 

大体の子供が小学2年生で、かけざん九九を習いますが、かけざん九九を覚える時、理屈を考えながら覚える子はいないでしょう。

「2×4=8」を「にしがはち」というように、一つのフレーズとして覚えていますよね。

 

「たしざん九九」も、かけざん九九と同様で、理屈抜きで足し算を「1と1、2」「1と2、3」…と段ごとに覚えていきます。「たしざん九九」を覚えると、指を使わなくても、すぐに正しい答えが出てくるので、とても便利です。

順番に言えるようになったら、逆から順番に言う逆唱やバラバラでも言えるように練習しましょう。

さらに、お風呂でも使える『たしざん九九チャート(しちだっくver.)』を一緒に使うと効果抜群!

チャートを指差しながら、目からも情報をインプットして、より深い学びにつなげましょう!

「たしざん九九」は「かけざん九九」と同様に、くり返し取り組むことで、必ず言えるようになります。目標達成表などを作って、段を一つ覚えるごとに、シールやスタンプを貼ってあげると、子供がやる気を持って取り組むことができます。

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アウトプットも大切に。数字を書く練習をしよう!

4.アウトプットも大切に。数字を書く練習をしよう!

数を読めるようになったら、数字を書くことにも挑戦しましょう。

まずは、親御さんが数字を書いている所を見せてあげたり、嫌がらない程度に一緒に書いたり、フリーハンドで書いたりしましょう。

 

太めのペンで下書きをしておき、それを子供になぞらせるのもおすすめです。正しい書き順を身につけるようにしましょう。

 

子供にとって、数字や文字を書くことは、大人が思う以上に難しいものです。

少しでも書けた時には、「上手に書けたね!」としっかり褒めてあげましょう。褒めることで、子供のやる気が持続しますし、親御さんも子供の成長を実感できますよ。

 

「文字書きの教え方」が気になる方は、こちら「就学前に焦らない!2歳から始める、文字書きに必要な運筆力を育てる方法 ~子供が鉛筆を好きになる、5つのポイント~」もチェックしてみてくださいね!

 

3~4歳は、“見せる・聞かせる”のインプットと“言う・書く”のアウトプットをバランスよく取り組むことが大切です。

 

苦手意識を持たせないように、親子で楽しみながら、数の理解を深めていきましょう。

皆さん、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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