赤ちゃんがしゃべるようになるのはいつから? お家でもできる”楽しく言葉を育てる方法”

赤ちゃんがしゃべるようになる時期はいつ?

みなさん、こんにちは。
しちだ・教育研究所の大川です。

今回は、赤ちゃんがしゃべるようになるのはいつから?お家でもできる“楽しく言葉を育てる方法”について、お伝えします!

この記事をお読みの方は、2歳以下のお子さまがいらっしゃる方をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
とてもかわいい盛りの一方、色々悩みが多い時期でもありますよね。
赤ちゃんは言葉で、意思の疎通ができる訳ではないので、赤ちゃんの気持ちがどうしても分からない時もあると思います。
そんな時、「早くしゃべるようになったらいいのにな」と感じることも多いのではないでしょうか?

確かに子供がしゃべるようになるとコミュニケーションも容易になり、子供の気持ちがより分かるようになりますね。

さて、みなさん、赤ちゃんは、いつ頃からしゃべるようになると思いますか⁉

赤ちゃんがしゃべり出す時期は個人差が多いですが、早いお子さまでは、9~10か月からしゃべるようになるといわれています。そして、90%の赤ちゃんが、1歳5か月くらいまでに意味のある単語をしゃべるようになります

言葉の発達は、個人差が大きいものです。お子さまがなかなかしゃべるようにならないと心配されている方も多いと思いますが、0~1歳は、何でも吸収する天才期と言われます。
あまり心配なさらずに、これから紹介する0~1歳の言葉を育てる方法をぜひ、取り入れてみてください!

この記事では、

1.たくさん話しかけることがポイント!

2.赤ちゃんに話しかける時のポイント3つ!

3.しゃべるようになる近道は、絵本を読み聞かせる!?

4.絵本の読み聞かせ以外の働きかけは?

5.お家でできる0歳からの本格的な幼児教育

をご紹介します。

 

【0~1歳のお子さまの取り組みや、子育てのコツについての記事はこちら】

0歳から教育は始まっている!早期教育のスタートは「言葉がけ」で、できる子に育てよう。

七田式教室講師が教える、幼児期の子供の褒め方!叱りすぎ、怒りすぎを卒業する子育ての4つのコツ

【1歳・2歳】家庭で簡単にできる、初めての数の勉強! ~幼児期に子供が数を好きになる教え方~

1.たくさん話しかけることがポイント!

赤ちゃんが誕生してから最初に発達するのは、聴覚と言われます。
新生児の聴覚は最高に敏感なので、新生児の頃からたくさん話しかけてあげましょう
赤ちゃんの時から話が分かるものとして、話しかけてあげることで言葉が育ちます。

赤ちゃんは、語りかけや読み聞かせなどを通して、たくさんの言葉を吸収します。

それは、コップに水を注いでいく様子のに似ています。
生まれた時の赤ちゃんは、空のコップを持っていると思っていただくとよいです。親が赤ちゃんにいろいろな言葉をかけることで、コップに水が貯まるように、言葉がどんどん増えていきます。
コップがあふれるくらいまで、言葉をかけていくと、発語の時期に溢れるように言葉が出てくるようになります。

早くからの豊富な言葉かけが、理解力の高い子を育てるので、お子さまの様子を見ながら、たくさん声をかけてあげましょう

2.赤ちゃんに話しかける時のポイント3つ!

まだ何も話さない赤ちゃんに「どんな言葉をかけたらいいのだろう?」と感じるお母さまもいらっしゃると思います。

赤ちゃんに話しかけるときの3つのポイントがあります。

①量が大切!
頭の細胞は刺激を受けることによって発達を始め、回路を開いていきます。くり返しの刺激によって、回路が開けていき、回路ができ上がると理解や記憶が始まっていきます。

「おはよう。気持ちよく目が覚めたね。」といったあいさつや、「さあ、着替えをしましょう。」など、お子さまがする動作に言葉を添えたり、「これは○○ちゃんの手よ。足よ。」などと、身体の名前を教えてあげるとよいです。
家の中の物を指さして、「これはテレビよ。これは冷蔵庫」などと物の名前を、1つひとつ指さしながら、はっきりと聞かせてることもおすすめです。

毎日のお家の方からの豊富な言葉かけは、言葉を育てるだけでなく、コミュニケーションをとることにもつながります。
言葉をかけることで、子供と心を通わせるという気持ちで接すると、よりお子さまとの時間も充実したものになります!

②正しい言葉で話しかける、赤ちゃん言葉を使わない!

子供に言葉かけをする時に注意するポイントは、赤ちゃんに対しても赤ちゃん言葉を使わず、大人と同じように声をかけることがポイントです。

「ですね」を「でちゅね」と言っていると、子どもは「さ行」の発音が苦手になる場合が多いです。何年か後に修正するのに、親も子供も苦労することになります。

だからこそ、「ブーブー」「マンマ」などの赤ちゃん言葉を使わず、「車」「ご飯」などの正しい単語でしゃべりかけましょう。

③前向きな言葉を話しかける!

赤ちゃん言葉を使わず、正しい言葉・きれいな言葉を使うことや正しく敬語を使って話しかけることと合わせて、ポジティブな表現を積極的に取り入れるようにするとよいです。
ポジティブな言葉でしゃべりかけられると、子供の脳の動きはより活発になって、良い方向に反応します。

「どうしてできないの?」「~だからダメ」「~してはいけません」などのネガティブな言葉は、子供の心を閉ざします。
「どうしてできないの?」と言うのではなく、「ここまでは上手にできるようになったね」と子供の努力を認めながら、「じゃあ、次はこれができるかな?」と次のステップに自然に進めるように声かけをしましょう。
そうすることで、子供は「自分は○○ができるんだ」と自信を持てるようになります。

この3つのポイントを大切に、たくさんの言葉をかけながら、お子さまの言葉の回路を育てましょう。

3.しゃべるようになる近道は、絵本を読み聞かせる!?

言葉かけの他にも、様々な言葉を育てる取り組みがあります。

絵本の読み聞かせ、とてもおすすめです。
読み聞かせを始めるのに、「早すぎる」ということはありません。
読み聞かせの方法として、いろいろな本をたくさん読んであげる「多読(たどく)」と、くり返し読み聞かせる「精読(せいどく)」をバランスよくしてあげるとよいです。

色々な絵本を読み聞かせる一方で、お子さまがよく見る絵本があれば、毎日読んであげるとよいです。同じ絵本でも子供にとっては、毎回新鮮な驚きがあります。

ただ、赤ちゃんの時期は、集中して、絵本を見ることがとても難しいものです。
じっと見ることが難しい時には、中断して遊ばせてもよいですし、自由に持たせて、違う絵本を読んでもかまいません。
また、無理に絵本を1ページずつ読まなくても、開いたページの絵を見て、「○○だね」と話してあげるだけでも十分です。

少しでも集中して見ることができるように、お子さまが興味を示しそうな絵本を中心に読み聞かせてあげるとよいです。
絵本には、指を入れて動かして遊ぶもの、触るとふわふわしたり、ざらざらしたり、香りがしたりするものなどたくさんあります。開くと中からしかけが飛び出したり、音が出たりするものもあるので、いろいろと工夫されている、おもちゃみたいな絵本を選んであげるとよいでしょう。

就寝前など決まった時間に、絵本を読み聞かせてあげるとよいです。決まった時間に読むことで、習慣にもなりやすく、親子のコミュニケーションの時間にもなります
絵本は楽しい!」ということを感じさせてあげることで、関心が育っていきます。
絵本が身近にある環境作りを大切にして、親しみを持たせていくことで、絵本好きに育てていきましょう。

4.絵本の読み聞かせ以外の働きかけは?

次は、言葉かけや絵本の読み聞かせ以外にも言葉を育てる取り組みがあります!

0歳におすすめの取り組みを2つご紹介します!

フラッシュカード
語彙の獲得を大切にするために、七田式には、「フラッシュカード」という教材があります。
赤ちゃんにカードをフラッシュして見せることで、たくさんの言葉の刺激を与えてあげることができますし、普段の会話では出てこない物の名前や単語なども、フラッシュカードでインプットすることができます。
初めてのフラッシュカードの取り組みには、「カードフラッシュおためしセット」がおすすめです。

お子さまが喜んで見てくれるようであれば、50枚でも100枚でも見せてあげるとよいです。大量のカードを高速で見せるほど、右脳は活性化します。
お子さまが楽しく見てくれるように、ジャンル別で見せたり、お子さまの好きな単語のカードを集めて見せたりとお子さまが退屈しないように、楽しく見せる工夫をするとよいです。
吸収力の良い赤ちゃんの時期に、できるだけたくさんカードフラッシュしてあげることで、語彙の獲得が豊かになり、理解力や表現力も高まります。
様々なカードがありますので、ぜひ、取り入れてみてください。

\七田式フラッシュカード『かな絵ちゃん』シリーズを詳しく知りたい方はこちら/
かな絵ちゃんを詳しく見る

②CDなどのかけ流し

しゃべるようになるには、CDなどのかけ流しもおすすめです。
童謡などの歌でもよいですし、言葉を育てる内容のCDやDVDなども販売されています。
意識的に「聞かせよう」「覚えさせよう」とするのではなく、BGMとして、お子さまが食事をしている時や車での移動中などに、聞こえるか聞こえないかくらいの音量で、流すようにするとよいです。
くり返しCDなどをかけ流すことで、無意識のうちに頭の中にインプットされていきます。
お家の方も一緒に口ずさんであげると、お子さまもより楽しんでくれるでしょう。
忙しい時やかけ流すことが難しい時には、CDなどで流れている内容を、お母さまが伝えてあげるとよいです。
童謡などは、赤ちゃんの時期から楽しく聞くことができますし、童謡や唱歌などには、美しい日本語がたくさんちりばめられています。意味が分からなくても、豊かな言葉がたくさんインプットされていきます。

ただ、CDなどの聞かせすぎには注意が必要です。1日1時間程度までにして、お家の方の肉声で語りかける時間も大切にしてください。
赤ちゃんの時期から楽しみながら、色々な歌や言葉を聞かせていきましょう。

\七田式CD教材『POPキッズ』はこちら/

「かけ流す」だけで、語彙力はもちろん、記憶力創造力感性を総合的に育てることができます。

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5.お家でできる0歳からの本格的な幼児教育

□さらに本格的な取り組みを始めたい方

□総合的に子供の力を育てたい方

□子供の年齢にぴったりの教材に取り組みたい方

そんな方には、0歳の赤ちゃんの時期から取り組める「Love your Kids 七田式通信教育幼児コース」がおすすめです。
「Love your Kids 七田式通信教育幼児コース」は、お子さまの年齢にぴったりの取り組みを行うことができます。プログラムはすべて「○歳○か月」のように月齢まで細かく区切って構成しているため、お子さまの発達に合った取り組みで、ご家庭で大きな効果を期待できます。

言葉の発達のための取り組みが豊富に組み込まれているだけでなく、幼児期に育てたい基礎学力「ちえ・もじ・かず」に加え、生活面のしつけやマナーなど、子どもの様々な面を総合的に伸ばす内容になっています。

★0歳3か月の取り組みをご紹介★

●ちえ● 知育玩具を使って、振る・つかむなど、手先を動かしましょう。

●もじ● フラッシュカードを見せましょう。

●かず● 1~10までを数唱してあげましょう。

●生活● ベビーマッサージをしましょう。

●右脳● カプセルの中に入ったおもちゃの色当てごっこに取り組みましょう。

「ボリュームが多いな…」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、「Love your Kids 七田式通信教育幼児コース」の取り組みは1日30分!

ママと子供と一緒に手が空いた時、など、ご家族の時間を中心に、お取り組みいただけます。

\通信コースをご受講中のお母さまの声をご紹介/

太田美紀ちゃん 愛子ちゃん(2歳6か月)

赤ちゃんの頃から七田式の取り組みをしていたので、話し出すのは早かったです。1歳半から話し始め、2歳前には意思疎通が会話できるようになりました。赤ちゃんの頃からフラッシュカードを見せたり、CDを聞かせたりしていたからかな、と結果を実感できたことが、長く続けようと思ったポイントです。カードでしか見聞きしていない名前も出てきているので、実生活にもとても役立っています。

今回、ご紹介した言葉の取り組みも月齢ごとにプログラムに組み込まれていますし、フラッシュカードやCDなどの教材もお届けしますので、すぐに七田式の取り組みをスタートすることができます!困ったときには、専任アドバイザーがサポートいたしますので、安心して取り組めます。

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