【1歳・2歳】家庭で簡単にできる、初めての数の勉強! ~幼児期に子供が数を好きになる教え方~ |七田式LAB

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【1歳・2歳】家庭で簡単にできる、初めての数の勉強! ~幼児期に子供が数を好きになる教え方~

こんにちは!

七田式幼児通信コース講師の大川です。

 

お子さんが小学校でのびのびと成長するために、就学前にどんな力を身につけておく必要があるかご存知ですか?

 

色や形の識別、数や量の認識、大小や順序などの基本的な10の概念(※幼児の基礎概念)は、就学前に身につけておかなければなりません。

これらの基礎概念は、就学後の学習の土台となる重要なものです。小学校に入る前に、基本的な概念を教えてもらった子供は、生活面でも学習面でも理解力に優れています。

 

大人にとっては当たり前のことですが、子供にとって、色を覚えたり、物の数や量、大小の意味を理解したりするのはとても難しいことです。子供が小さい時から、生活の中に意識的に取り入れて、学べるようにしましょう。

 

基礎概念の中でも、“数”に関心を持つお母さんは多いので…

今回は、子供を「数に強い子に育てたい」、「算数が得意な子に育てたい」というお母さんのために、

 

 

  • 生活の中には“数”がいっぱい!数に親しむ方法
  • 最初はスピードよりも正しさ重視!正しく数を教えるためのポイント
  • 分数の理解の基礎になる!“量”の教え方
  • 1歳、2歳の子供に大切なのは、インプット?!

 

というテーマで、1歳・2歳から簡単に取り組むことができる、子供が数を好きになる方法をご紹介します。

生活の中には“数”がいっぱい!数に親しむ方法

数の勉強というと、何だか難しい感じがしますが、特別な知識や道具は必要ありません。1歳や2歳の子供にとって、数の概念を理解することはとても難しいことです。

まずは、あまり理解を求めず、言葉を覚えていくのと同じように、おうちの方が数を口に出して、聞かせる習慣をつけましょう。

 

一日を通して、私たちが数に触れる機会はたくさんあります。子供に数に親しませるためには、生活の中で自然にインプットしていくことが大切です。

 

≪こんな時は、数に親しむチャンス!≫

  • おやつの時に、数を数えながら渡す
  • 遊んでいる時に、積み木やおもちゃを数える
  • 階段の昇り降りの時に、段数を数える
  • 買い物中に、商品の数を数えながらカゴに入れる
  • お風呂から上がる時に、1から順番に20~30まで数える
  • カレンダーの日付を読む
  • 子供の年齢や家族の年齢を教える
  • 時計を見た時に、時間を教える

 

子供と一緒にいる時に、“数”を言える場面があったら、話をして聞かせてあげましょう。初めはおうちの方が数を話題にする習慣がつくように、意識しながら実践してみてくださいね。

最初はスピードよりも正しさ重視!正しく数を教えるためのポイント

子供に数を言い聞かせるタイミングがわかったら、次は教え方です!

1歳・2歳の子供は、数を言葉と同じように覚えるので、数を言い聞かせる時は、正確に伝わるようにしましょう。

数の理解を一度間違ってしまうと、その後に学ぶことと矛盾が生じ、子供は混乱してしまいます。焦らず、正確に教えていくことを心がけましょう。

 

数を数える時には、以下のポイントをおさえておきましょう。

 

  • 数を言いながら、物を1回だけ触る
  • 数を言う時と物を触る時のタイミングを合わせる
  • 並んだ順に物を数える
  • 最後に言った数が、数える物の数であることを教える

 

たとえば、テーブルの上のリンゴを数える時は、リンゴを一列に並べて、指で触れながら、「リンゴが1つ、2つ、3つ」と順番に数え、最後に「○○ちゃん、リンゴが3つあるね」と言って、全部でいくつあるのかを教えましょう。

分数の理解の基礎になる!“量”の教え方

「どっちが多い?」「どっちが少ない?」などの量を表す言葉は、生活の中でも必要となりますが、いずれは小学校で習う分数の理解の基礎になるため、数を言い聞かせる取り組みを始める時期に教えましょう。

 

“量”を表す言葉には、以下のようなものがあります。

 

  • 多い⇔少ない
  • 長い⇔短い
  • 増える⇔減る
  • たくさん⇔少し
  • いっぱい⇔半分

 

 

≪こんな時は、量を教えるチャンス!≫

・お茶を注ぐ時

→コップにお茶を注いだ後に、「こっちのお茶は多いね。こっちのお茶は少ないね。」

 

・洗濯物を畳むとき

→大人用と子供用の靴下を見せながら、「パパの靴下は長いね。○○ちゃんの靴下は短いね。」

 

・砂遊びをする時

→バケツに入れる砂の量を変えながら、「バケツにたくさん砂が入っているね。今度は少し砂が入っているね。」

 

・粘土遊びをする時

→粘土をまとめたり、半分にしながら、「粘土がいっぱいだね。○○ちゃんに半分あげるね。」

 

このように、家事をしながら、遊びながら、量を表す言葉を教える機会があれば、言い聞かせるようにしましょう。

 

量の概念を教える時は、必ず対義語をセットで言うようにしましょう。「多い」を教える時は、「少ない」物も用意して、一緒に教えていきましょう。

1歳・2歳の子供に大切なのは、インプット?!

子供には、たくさんの刺激を与えて育てるのがよいとよく言われますね。それは、0歳から6歳までに人間の脳が著しく発達するため、その時期に、様々な情報・刺激を外から与えることによって、“情報を取り入れるための力”をしっかりと養うことができるからなのです。

 

あまり幼いうちから言葉や数を教えても、意味が無いのではと心配される親御さんもいらっしゃいますが、大丈夫です。赤ちゃんの時から、たくさんの刺激を与えられた子供は、脳の神経細胞(情報伝達をする細胞)が増えることが明らかになっています。

 

教えている内容を完全に理解できていなくても、1歳・2歳の子供は、インプットの時期であると考えて、たくさんの刺激を与えていきましょう。

 

数のお勉強というと、何だか気が張ってしまいそうですが、生活する中で自然に教えるようにし、あまり勉強という意識を持たずに、楽しく取り組んでいきましょう。

幼児の10の基礎概念
色・形・大小・数・量・空間認識・比較・順序・時・お金

参考文献

七田厚 著(2010)『[七田式]子どもの『天才脳』をつくる33のレッスン』実業之日本社

この記事の編集者
member

大川 綾

株式会社しちだ・教育研究所 七田式幼児通信コース講師

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