趣味:音楽鑑賞、文房具集め
出身地:島根県浜田市
マイブーム:小物作り
まさか自分が、教室の先生に!?
私は、教師という形以外で、教育関連の仕事がしたいと思っていたので、通信教育の指導をする教務部か、教材制作をする制作部への配属を希望していました。しかし、配属された先は研究開発部。まさか、自分が教室で子どもたちにレッスンをするなんて考えてもいなかったので、正直、不安や心配でいっぱいでした…。
ただ、最初のそんな気持ちも、長く引きずることはありませんでした。もともと、私は七田式教育に強く共感して入社したので、実際に教育を行う現場での仕事は非常に興味深く、目の前のことを一生懸命やるうちに、楽しさややりがいを感じるようになっていったからです。
仕事を通して、自分でも気付かなかった、自分のいいところや得意なことを発見させてもらい、伸ばしてもらえたので、何事も決めつけず、とりあえずやってみることが大切なんだなと勉強になりました。
なんと2年目で、海外出張に!
入社して2年目の5月に、一週間海外出張に行く機会をいただき、ベトナム教室で、新しく講師になられる方々に、七田式についてお伝えする講習会を行いました。
私自身、まだ経験が浅かったので、海外出張はとても大きな仕事でしたし、プレッシャーを感じていましたが、現地に行ってみると、すばらしい夢を持って講師を目指された方々ばかりで嬉しくなりました。皆さんが、熱心に勉強される姿を見て、感動したことを今でも鮮明に覚えています。距離は離れていますが、同じ志を持った方々との出会いは、当時の私にとって、得るものも大きく、後の仕事への取り組み方においても大きなプラスとなりました。
子どもたちと触れ合えるレッスンは、感動の連続!
レッスンをしていると、子どもたちの頑張りに感動することがたくさんあります。その中でも特に感動したことは、5歳の男の子が円周率1000桁の発表に合格してくれたときです。まだ5歳なのに、失敗しても諦めず、何度も何度もチャレンジしている様子をずっと見て来ていましたので、1000桁に合格してくれたときには、その男の子と長い間抱き合って喜びました。そのときは、感動と感謝で涙が止まりませんでした。
仕事を進めていく上で、もちろん大変なこともありますが、子どもたちの笑顔や頑張りの成果が、私自身の頑張ろう!という意欲や原動力の源となっています。
ある日のタイムスケジュール
しちだ・教育研究所の魅力
「成長できる会社」であることだと思います。 私は社会人になって、苦手なことから逃げずに挑戦することができるようになりました。学生の頃や入社当時は苦手なことがたくさんあり、それらを避ける傾向にありましたが、今では、逃げずにひとつひとつ克服して、やり遂げることができるようになりました。今では、どんな仕事に対しても、前向きに取り組むことができるようになっています。
自分の役割は?
七田式のノウハウを蓄積していくことと、発信していくことだと考えています。この3年間のレッスンや、海外講習での経験を、これからのために形に残していきたいと思いおります。それを基に、これから七田式をより多くの方に知っていただけるよう、努めていきたいと思います。
趣味:読書(ですが、最近はなかなか時間が取れないです…)
出身地:兵庫県神戸市
マイブーム:食器集め(に至る前の、食器探し…)
2度の育児休暇を経ての職場復帰
当社には、産休や育休のしっかりとした制度や規定があります。そして、それらを取ることに、社員全員が非常に理解のある会社です。
それは、しちだ・教育研究所が、より良い子育てを応援する会社であるとともに、従業員にも子育ての経験がある方が多くいるからです。
育休中にも、手続きなどのために、仕方なく子どもを連れて、何度か会社に顔を出すことがありました。そんなときでも、皆さんが私も子どもも温かく迎えてくれて、すごくいい会社だなと改めて思いました。
育児と仕事の両立について
子どもが二人いると、自分の想像以上に負担が大きく、体力的にしんどいときもありましたが、復帰後しばらくは、通常の勤務時間より短い時間で勤務させていただき、育児と仕事の両立を頑張っています。
また、私の場合は夫婦双方の両親が近くにおらず、子どもが体調を崩したときなどは、私か夫が仕事を休まなければなりません。そうなると、急に帰らなければいけないことや、急ぎの仕事を持ち帰らなくてはいけないこともあります。当社は、そんな急な休暇取得にも理解があり、周りの人たちも嫌な顔一つせず、フォローをしてくれるので、本当に助けられています。
ある日のタイムスケジュール
しちだ・教育研究所の魅力
七田式教育を通して、世の中のお父さん・お母さんたちの子育てを、より楽しく、充実したものにすることができるところです。
それは、私自身、子育てを通して実感していることです。子どもに対する考え方や接し方、言葉かけの方法など、私の子育てのほとんどは、大なり小なり七田式教育に影響を受けていて、そのおかげで、よりよい子育てをすることができています。
そう思うたび、すごくいい仕事をしているんだなと感じます。
自分の役割は?
若い社員にも大きな活躍の場が与えられる当社だからこそ、今まで培った経験を活かして、若手社員たちの活躍を“縁の下の力持ち的な存在”として支えることが求められていると思っています。
また一方で、子育てをする母ならではの目線で、七田式の情報を、お客様へ発信することも私の大きな役割です。私自身が子育てを経験することで、親目線で七田式を受け止めることができるようになりました。お客様も、私と同様、七田式をより身近に、魅力的に感じていただき、ぜひ実践につなげていただきたいという思いで、会報誌などを作成しています。
趣味:おいしいもの、かわいいものなど、
自分が喜ぶものを発見すること
出身地:大阪府大阪市
マイブーム:断捨離!(ちょっと遅いですが、今、自分の中でブームが到来!)
生まれ育った大阪から、当社のある島根へ
正直、当社に来るまでは、島根と鳥取の場所を間違えるくらい、島根について何も知りませんでした。関西を離れる不安、見知らぬ土地で生活する不安、田舎で一人暮らしをする不安…さまざまな不安や葛藤がありました。
それでもなお、当社を選んだのは、自身が受けてきた七田式教育が本当にすばらしいものだと感じていて、七田式教育をもっともっと広めたいという熱い思いがあったからです。
その結果、海からのものすごい風や、初めて見る虫たち、たまに出てくる動物など、自然の威力を感じることの多い環境に右往左往しながらも、乗り越え、人間的にも強くたくましくなったと思います。 今では、まるで絵画のようにきれいな夏の海や、夜空からこぼれ落ちそうな星や、新鮮でおいしい魚など、自然の素晴らしさを語れるまでになりました!
今考えても、自分の中で、本当に大きな決断でしたが、得たものは非常に大きく、あの時の自分の決断は正しかったと今では胸を張って言うことができます。
入社してわずか4年で、3つの部署を経験!
私は、少し特殊なケースかもしれませんが、入社して4年の間に、3つもの部署を経験させてもらいました。
教務部では、「七田式とは何か。七田式をどのように伝えるか」を、制作部では、「七田式のノウハウをどのように形にするか」を学びました。そして今、企画推進部では、それら学んだことを活かしながら、「七田式をどのように広めるか」について取り組んでいます。
私は、入社当初から、「七田式教育をもっともっと広めたい」という熱い思いがありました。
その実現のために、七田式教育の理論の勉強、現場での業務、対外的な業務…などというように、ステップを踏んで学ぶ機会や経験を与えてもらったことは、本当に幸せだと感じています。
当社は、若手でも、熱意や思いがあれば、それを尊重し、チャンスを与えてくれる会社だと思います。
仕事を通して、人間的にも成長できた
そのように、もっとも吸収率の高いといわれる入社3年の間に、いろんなことを経験させてもらえたのは、一生の財産になりました。
しかし、正直、新しい仕事に慣れないうちは大変だったり、悩んだりすることもありました。
それぞれの部署のカラーに馴染んでいかなくてはいけなかったり、自分より経験が長い後輩の姿を見て、自分を情けなく感じたり…
そのように、社会人となってから、仕事を通して自分と向き合う場面が増え、自分(人間)の弱い部分に何度も直面しました。
人間というのは、こんなにもあっさりと深みにはまっていくのかと驚くほど、少しのモヤモヤや違和感を自分の中だけで留めていると、どんどんと膨れ上がり、何をとってもマイナスに捉えるようになり、その影響が生活全体に広がるものです。
しかし、そんなとき、必ず励ましてくれたり、助けてくれる人がいて、乗り越えることができました。
そして、人は、人と関わることによってしか救われないのだということを実感しました。自分でクヨクヨと考えていても、決していい方向には向かないからです。
人に自分の胸の内や感情を見せることが少し苦手だった私ですが、それに気付いてから、人間としての生き方が変わってきた気がします。
目まぐるしく変わる環境の中で、社会人としても、人間としても成長でき、頑張って良かったなと思います。
ある日のタイムスケジュール
しちだ・教育研究所の魅力
人を幸せにできる仕事ができること
お客様の声や、メルマガへのお返事で、「七田式教育に出会えて、子育てが楽しくなった」「子どもを見る目が変わった」「親子の関係がとっても良くなった」というものによく出会います。七田式教育は、子どもの能力を引き出し、伸ばすだけでなく、親子の関係も良くすることができます。
「人の役に立つ、いいことができている」それが何よりの魅力だと思います。
また、そんな社風の会社なので、誰もがみんないい人です。そんな人たちに囲まれて仕事ができるのは、恵まれているなと思います。
自分の役割は?
対外的、広報的な業務
今もこれからも、私に求められている役割は、外へ向けて、七田式教育を発信していくことです。
身をもって感じている七田式教育のすばらしさを、社会人として当社でこれまで学んできたことを活かし、一社員として、また一人の人間として、伝えることができたらと思います。
趣味:料理、カラオケ
出身地:中国山東省
マイブーム:カードマジックの練習を
すること
中国語、中国の文化を理解しているからこその交渉
国が違えば、考え方や文化が違うのは当たり前ですが、ビジネスにおいても同じことがいえます。
例えば、電話やメールでお願いをするとき、日本では「〇日までにメールをいただければ幸いです」などと、あえてやんわりと言うことが良しとされますが、中国では、「〇日までにメールをください」とストレートな言い方が良しとされます。
また、教材のカタログやチラシの制作でも、日本人の親に響く言葉と、中国人の親に響く言葉は違います。
すべてにおいて、日本とまったく同じでいいことは一つもありません。そこを感覚を研ぎ澄ませて拾い上げ、日々の業務に落とし込んでいくことが重要です。
さらに、中国は国土が広いので、同じ国内でも、地方によって、また習慣や文化が違ったりします。
通訳など、日本と中国の間でやり取りをする場面では、それぞれの土地・場所の文化に合う形で進められるように心がけ、より良い交渉ができるように努めています。
それは、中国でも日本でも実際に生活をした経験がある自分だからこそ、できることだと思っています。
仕事=自分磨き
ビジネスにおいて、言葉を上手く文章にするということは非常に重要なことです。上手な文章が書ける、文才があるというのは、信頼感や保証にもつながるからです。
日本と中国、両国の文化や言語を理解できているというのは、自分の強みである一方、日本語で上手に文章を書くことが少し苦手な部分であり、課題であると感じています。
これまで、ビジネスで必要とされるような文章を書く経験や機会があまりなかったためです。
そんな私に対して、同じ部署の先輩、上司は、私が書いた文章を毎回丁寧に校正し、間違いを指摘してくださったり、より良い表現を教えてくださったりしました。
苦手を克服するには、やはり日本語の書籍を読まないとだめだと思い、苦手意識があった、難しい日本語の書籍も読む習慣がつきました。
自分の為に、時間や労力をかけてくれる周りの人たちがいたからこそ、頑張れたのだと思います。
そんな周りのサポートや、努力の甲斐もあって、新規契約国のオーナー向けのマニュアル(「運営マニュアル」)を作成するという大きな仕事を達成しました。
「運営マニュアル」とは、オープン前の準備から、教室運営に関する様々な事項まで網羅した情報が盛り込まれたものです。困ったことや分からないことがあれば、それを読めば、すぐに解決法が分かるというほど、詳細で重要なマニュアルです。
これは、業務においても、自分自身の中でも非常に大きな結果(成果)であり、仕事をすることと、自分を高められることがイコールである環境にいることを非常にありがたく感じています。
ある日のタイムスケジュール
しちだ・教育研究所の魅力
日本国内だけではなく、全世界に貢献できる会社であることです。
海外出張に行き、そこで、現地のたくさんの子どもの笑顔や、親子で仲良くレッスンを受ける楽しそうな様子を見て、七田式教育は、世界に貢献できているのだと実感して嬉しくなります。
海外では、一つの教室の規模が大きいこともあり、現地のスタッフや保護者の方の七田式教育に対する熱意が、日本国内以上に感じられることがあります。七田式教育は日本だけの教育でなく、これからもますます広がっていく可能性を感じます。
自分の役割は?
私に求められていることは、中国語圏を中心に、世界で七田式教育を推進するスペシャリストとして活躍することです。
中国語圏の言葉や文化をよく理解している自分が中心となって、中国、台湾と日本との良好な関係を保ちつつも、それ以外の地域でも七田式教育をもっと広められるように活発な提案や企画をしていけるよう、日々奮闘しています。
将来、七田式教育で育った子どもたちのネットワークが全世界で構築されるよう、一歩一歩前に進んでいます。