寝つきが悪い子供をぐっすり眠らせる方法!

夜、「寝かせる時間」と同じくらい、朝「起こす時間」が大切。

睡眠は、子供の健康に欠かせないもの。でも、最近は、なかなか寝つけない子供が増えているようです。かわいい子供の寝顔を見るために、寝かせることばかり、考えてはいませんか?

生活全体を見直すことから始めましょう。

まず、寝ないからといって、寝かせる時間をずらしたりせず、毎日、決まった時間に布団に入るようにしましょう。また、大人でもそうですが、いつもより遅くまで起きていると、いつもより遅く起きようと思いがちです。寝つきが悪くて、夜遅くまで起きていると、睡眠不足が心配になって、朝は、少しでも多く寝かせてあげようと、いつもより遅く起こしてしまうものです。

それが、悪循環の始まりなのです。理想の起床時間は、6~7時の間です。もし、この時間帯より遅く起きているのであれば、1週間を目安に5分ずつでも早く起こすようにして、理想の起床時間に近づけてください。朝が早いとおのずと夜も早く寝るようになります。「寝かせよう」と意識する前に、「起こす時間」を意識してみてください!

お昼の時間も大切!

朝、遅く起きると、お昼寝の時間も遅くなりがち。夕方にうとうとと寝始めた日には、「今、寝ないでー!」と、どのお母様も思われることでしょう。お昼寝している子供を見ていると、気持ち良さそうだし、親もその間いろいろな用事ができるし、ついつい起きるまで寝かしておいてしまいがち。

お昼寝の時間帯は、12時~15時、どんなに遅くても16時くらいの間の2時間以内がおすすめ!でも、朝、早く起こして、リズムさえ整えれば、昼寝の時間もおのずと決まってきます。昼間はしっかり体を動かすことも大切にしながら、変な時間に寝かさないことです!

それでは、実際に夜寝る時にすると良いことをお伝えします!

アロマの力を借りて、親子でリラックス!

アロマは、いい香りがするだけではなくて、本能や感情を司る脳に直接作用するもの。香りを楽しむだけで効果を得られる、すごいものなのです。

でも、アロマって、ディフューザーを用意したり、準備が面倒臭そうと思う方も多いのではないでしょうか?お風呂に数滴入れたり、ティッシュやまくらカバーに数滴たらすだけでOKです。

寝る前に、アロマオイルでマッサージしてあげると、お母様のぬくもりも感じて、すっかりリラックスできます。ラベンダーやカモミールなどの香りがおすすめです。ラベンダーやカモミールは、安眠できる働きがあります。

何より大切なことは、親がリラックスすること!

早く寝かせようと、添い寝をしながら、子守唄を歌ったり、絵本を読み聞かせる人が多いと思いますが、「早く寝かさなきゃ」と思うと、ついつい子供にもその気持ちが伝わり、かえって寝てくれないもの。

「今日もまた寝てくれないんじゃない?」と思う前に、ぐっすりスヤスヤ眠っているお子さまをイメージをして、眠りに誘ってあげましょう。母親と子供の心は、つながっています。何よりもお母様がリラックスして、よいイメージをたくさん伝えてあげましょう。

まずは、これだけ試してみてください!必ず寝つきが良くなりますよ。