トラブルだけじゃない!ママ友と上手に付き合うコツ

「ママ友」という言葉に、どんなイメージを持っていますか?

最近では、メディアでママ友同士のトラブル体験談が紹介されたり、ママ友のいじめを題材にしたドラマが放送されたりしていますね。

その影響もあってか、何となく「面倒なもの」「怖いもの」と思ってしまう人が多いようです。

しかし、「ママ友」は上手に付き合えば、子育てにうれしいことがたくさんあります!

今回は、幼稚園のママたちと上手にお付き合いするコツをご紹介します。

ママ友って必要?ママ友を持つメリットとは?

そもそも、ママ友は必要なのでしょうか?

「面倒だし、トラブルになるくらいなら必要ないのでは・・・」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、同じ年齢の子供の子育てに奮闘するママ同士。子供同士がそうであるように、ママ同士も、支え合い、お互い刺激を受けながら、ママとして成長していければ素敵ですよね。

実際、ママ友を持つと、たくさんのメリットがあります。

 

ママ友を持つメリット

・親子ぐるみで遊びに行ける

土日や休日に、子供を含めて遊びに行ける相手ができます♪

時には、子供を預けてみてもらうこともできるようになるでしょう。

 

・情報共有

習い事や園の行事、地域のことなど、口コミでしかわからないような情報を得ることができます。「他の子はどうなのかな?」「他のおうちではどうしているの?」というような、子育てに関する疑問を解消したり、相談にのってもらったりもできるでしょう。

 

・子供のコミュニケーション力が育つ

子供は親の姿をいつも見ています。親の外での振る舞い方を見て、人との関わり方を自然と学んでいるのです。ママ友とのお付き合いを通して、子供に楽しい人間関係を築く力を身につけてあげましょう。

 

・ママ友から、友達に

もちろん、最初はつかず離れずのお付き合いだけだったママ友でも、子供を含めて交流しているうちに、長いお付き合いのできるお友達になることもあります。ママ友の中で、さらに気の合いそうな人をじっくりと探してみるのも良いかもしれません。

ママ友とのお付き合いのポイント

同じ幼稚園のママでも、専業主婦やフルタイムで働くママなど、ライフスタイルは異なります。

また、初めての育児に励む人もいれば、上に兄妹がいるベテランママなど、子育て歴もさまざま。子供の年齢が一緒でも、互いの年齢はバラバラと、幼稚園には、とにかくいろんなママが集まっています。

生活環境や価値観の違いがあることを理解して、上手にお付き合いをしましょう。

 

・子供の見本となるお付き合いを

挨拶をきちんとする、お礼を言う、迷惑をかけたときにはきちんと謝るなど、基本的なことを欠かさずするように心がけましょう。その親の姿を見ながら、子供は人間関係のマナーを身につけていきます。

子供だけに「あいさつをしなさい」「お友達には優しくしなさい」と言うばかりで、親ができていなければ、子供にできるはずがありません。また、親が家庭以外の場で楽しく過ごす姿を見せることで、子供も外の世界にすんなり入っていくことができるのです。

 

・子供とのコミュニケーションを密に

子供の交友関係を理解しておくことは、ママ友とのお付き合いには欠かせません。「今日は、○○くんと遊んだよ」「これ、△△ちゃんが教えてくれたの」というように、園での出来事を聞いておけば、子供がどの子と仲良くしているのかがわかり、お友達の名前を覚えておくこともできます。

また、子供がお友達の家に遊びに行ったときなど、自分の知らないところで、他のママによくしてもらったり、助けてもらったりすることもあるでしょう。そういう場合も、日ごろから親子間の会話を豊かにしておけば、相手のママにすぐにお礼を言うことができます。

また、子供同士のトラブルは、本来、親が口を出すことではありませんが、時にそれが親同士のトラブルに発展することもあります。それを防ぐためにも、普段から幼稚園での様子やお友達のお話を聞いておきましょう。何でも話せる親子関係であることがポイントです。

 

・無理はしない

子供同士の気が合っても、親同士の考え方や生活スタイルが異なることは多いもの。

Noと言えずに無理をしてしまうと、ストレスに感じてしまうことも。また、お互い無理を重ねると、トラブルに発展してしまいがちです。「無理はしない」というルールを持ってお付き合いをし、余計なトラブルを防ぎましょう。

 

ママ同士のお付き合いは、ポジティブに向き合うことがポイント! 助け合いながら子育てに励む仲間を見つけてみてはいかがですか?